NTT株とJTBのゆくえ

アメリカ民主党の子会社が自民党なので、その器の中がどうなっていようが、大勢に影響しない。

これは、吉田茂の自由党と鳩山一郎・岸信介の民主党という源流からはじまるのだけれども、この両派も揃って、GHQを水源にした流れだから、結局は、GHQ内の二派(民政局と参謀第二部)とかなんとかの事情にまで遡ることができる。

それでもって、アメリカ本国へと辿れば、民主党政権という鬼の集団に行きつくのである。

ここで、わが国にシーザーのごとく君臨した、マッカーサーの存在とはなにか?となるのは、日本人から仰ぎ見ることの因習でしかない。
彼は共和党からの候補として、大統領職を目指したとはいうが、明るいキャラクターの同僚将軍、アイゼンハワーにあっさりと敗れ去る。

しかしながら、マッカーサーがどこまで軍産複合体とベッタリだったものか?を考えたら、トルーマン民主党政権に解任されたことだけで、否定もできないのである。

「軍」とか「軍組織」について、一般の日本人は隔離病棟に入院させられたままなので、どのようになっているのかさえ、階級を提示されてもピンとこなくなった。

「徴兵」というと、骨髄反応するひとが多数になったけど、この制度がどのように社会に影響したのか?という側面を完全に無視しているから、ただの平和主義ではない、絶対的平和主義に怪しさを感じたのだった。

一般人が兵役につくと、職業軍人たちだけの組織にどのような副反応を与えるのか?

これには、二通りあって、単なる「兵卒」として消耗品だと割り切るか、朱に交わると赤くなるかということでの、後者が案外と影響するものだ。

それが、あんがいと戦後すぐに作られて人気シリーズとなった、『兵隊やくざ』である。
父は海軍の志願兵だったので、「陸軍のことはしらない」といって、あまり興味を示さなかったが、元陸軍の知り合いが訪ねてきて、嬉しそうにこの映画の話をしているひとがずいぶんといたものだ。

リアルな軍を知っているひとたちが楽しんだのだから、史実とまではいわずとも、リアルに近しいエピソードがちりばめられていたにちがいない。
そうでなければ、あの時代の日本人に受けるはずもないからだ。

しかしてこれも、WGIP(War Guilt Information Program)の一環だったのか?どうなのか?

そんなわけで、売国を基本的なビジネスモデルにしているのが自民党であるから、売国政治を保守する政治を、略して「保守派」と呼んでいる。

その自民党保守派が、いま話題の「安倍派」ということになっている。
それでもって、その重鎮が政調会長の辞表を出しても後任が決まらない状態だ。

しかして、この八王子を拠点とする人物は、NTT株売却を旨とする、「NTT法廃止」の党側提案者なのである。

つまるところ、NTT株を手にしたい外国勢力からすれば、やめさせるな!ということではないのか?

そんなこんなで、円安の内(向こう半年ぐらい)に超割安でわが国の通信インフラが外国に引き渡されようとしているのである。

一方で、JTBは、旅行会社の機能を放棄しだして、なんだか得体のしれないコンサルタント業に移行したいらしい。

だからか、外国人がJTB株を買い付けている話もきかない。

Googleマップでなにをはじめたのか?をしっているから、東大卒の集団、JTBは、敗戦を決め込んだのであろう。

すると、日本人の若者はこれらに就職しても先がない。

どうしたものかをいつからかんがえるべきなのか?

親が大変なことになるのだが、どうもそうでもないのが気にかかるのである。

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