トランプ大統領の例によって例のごとくの、かませ、が、イラン船舶へのホルムズ海峡(イラン港湾)封鎖と、各国船舶への「20%通行料徴収」発言であった。
それが、たった一日で撤回された、と残念がるフェイクニュース会社の発信が滑稽である。
この発言撤回の記事には、重要な情報があっさりと書かれている。
それが、サウジをはじめとした湾岸産油国が、「20%の通行料にかえて、アメリカへの巨額投資をする約束をした」という一文だ。
いったいいつから?トランプ政権2.0は、これらの国と本件協議をはじめていたのか?
記事は、あたかも一日で協定ができたような風情を醸しているのだが、「んなわけなかろう!」というのは、アラブ人を相手に交渉した経験があるなら子供にもわかる。
自己中心的でカネにきたない、のがアラブ人だからである。
そんな野蛮な民族性に、一定の「道徳」を説いたのが、預言者ムハンマドであり、成文化させてできたのが『コーラン』(610年~632年の啓示録)である。
わが国の歴史では、推古18年に聖徳太子が遣隋使を派遣した年から、舒明天皇の時代、遣唐使が帰国した年となる。
イスラム教をまだしらなかったアラブ世界(「シャーヒリーヤ」という)とは、どんな世界なのか?と問えば、「部族社会」であったが争いが絶えず、精霊崇拝や偶像崇拝やらの多神教でバラバラであったのである。
この点で、あんがいとわが国と似ている面があるが、自然の脅威は真逆なのはいうまでもないために、民族性も真逆となった。
わが国のばあいは、亜熱帯の山岳森林地帯で、かつ、島国という絶海の孤島同然の孤立が、より独自性を堅持することとなった。
対して、おおむね砂漠の地域の過酷さは「水」ひとつとっても比較のしようもないほどであるから、「生きる」ことへの執着が強烈なのである。
それで、個体だけでなく子孫保存への生殖能力もはんぱない。
ドイツで大規模レイプ事件が発生したのも、その欲求が強すぎるからともいえる。
しかして、イランとはペルシアのことなので、はなからアラブとはことなる。
ただし、ペルシア起源に人類最古の啓典宗教「ゾロアスター教」があるから、後の『聖書』世界に多大な影響を及ぼしたことはまちがいない。
何度も書いたように、トランプ氏は敬虔な長老派プロテスタントである。
この「敬虔」さが、彼を牧師にしているのだから、彼のミサたる演説会で『YMCA』がテーマソングになるのである。
しかし、それだけでなく、この人物の信条は「合衆国憲法の絶対的擁護」なので、そもそも、国際法に真っ向違反する、「国際海峡における通行料の徴収」を本気でやると信じる方がどうかしている。
もっとも、無茶を信じさせるような言動をわざとかまして、目くらましするから、偉大な政治家となったのである。
むろん、こんなことは承知のスケのマスコミ人たちは、サヨクのプロパガンダとして民衆を憎しみで翻弄するのが目的なのである。
コロリと騙される多数が、鬱陶しい梅雨のようなのである。

