VPNにしてみたら

VPNとは、仮想の通信経路(ネットワーク:Virtual Private Network:仮想専用線)のことである。

いろいろな提供会社があるけど、一応、世界大手と契約した。
2年間で2万円ほど、同時接続は6台までで、VPN契約した会社は、利用者の通信ログを取らないことも標榜している。

ただ、仮想専用線を提供しているだけ、という意味である。

接続ポイントは、日本国内はもとより世界中にサーバーが配置されている。
外国のサーバーに接続したら、その外国の国内ネットワークに入ることになるので、その国内で提供されている「だけ」のサービスが利用できるようにもなる、というが、わたしは専ら日本国内のサーバーにしか接続していない。

たとえば、「Netflix」とかで、ローカルな番組が視聴できるというわけだ。
ただし、外国のそのようなサービスを買うには、その国で新規会員になって、会費も払うことになるけれど、あくまでもその国ローカルだけの契約だ。

これを無視して「安い」として日本でも利用すると、「規約違反」となる。
グローバルの面倒はここにもあるが、だからといって国境をなくす運動は、グローバル全体主義に直結するから、区別するひつようがある。

払うべきものは払わないといけない。

2台以上のパソコンを、おなじWIFIに接続すると、あたかもマウスやキーボードが共有できる、便利なソフトが、マイクロソフトから無料で提供されているが、VPN接続中ではこれが使えなくなる。

作業中にVPNを一時中断してしまっては、なんのためのVPNなのか?になるので、長年愛用してきたこの機能を捨てて、サンワが販売している「リンクケーブル」を購入した。
これは2台のPCを物理的にケーブル接続して、あたかも2画面にするものなので、VPNとは関係なくつかえる。

ロジクールが提供している、「フロー」対応のマウスやキーボードなら、このようなことも必要なく同様の機能が得られる。

ただ、マウスやキーボードは、ブルートゥース接続だと電波の具合によって、動作が不安定になる問題があるから、できれば2.4GHzワイヤレス接続であれば安定するのだが、これまた困ったことに、無線端子がUSB-Aタイプがまだ主流なのである。

パソコン本体が、USB-Cタイプにどんどん変更されて、接続アダプターをつけるとパソコンから端子が飛び出す格好となる。
まさか、接続アダプターを売りたいのだ、が優先されてはいないだろうけど、なにをかんがえているのか?

ちなみに、世界大手のロジクール(アメリカでは「ロジテック」)が提供していたUSB無線端子の規格が、「Unifying」から「Logi Bolt」に変更されて、この両者には互換性がない問題がおきた。

Unifying対応のマウスと、Logi Bolt対応のキーボードをUSB無線接続で使いたいなら、パソコンのふたつのUSB-Aポートを使うか、USBハブで接続するはめになる。

世界はいまだに、プロダクトアウトをやっている。

さて、手許にいつもある、スマホも、VPN接続になる。

おかげで、「+メッセージ」に来ないショートメール類が自動受信できなくなって、スッキリしている。
ただし、コンビニでスキャンした書類を、スマホに保存するのもVPN接続中はできないので、いったん機能を停止させるひつようがある。

コンビニでのスキャンには、USBメモリを差し込むのが手っ取り早い。

スキャンといえば、「v-Flat」なるスキャン・アプリの宣伝が、自動的にipadにやってきた。

ネットで念のため検索したら、「万人単位の多数が契約しているから安心」という、「お薦め理由」をみつけて、削除を決めた。
もとより、提供企業が、韓国に本社を置く企業で、日本ではソフトバンクが出資しているらしい。

韓国は個人的に嫌いな国だが、だからといって、韓国製品だから嫌だ、ということではない。

問題なのは、韓国には「個人情報保護の概念がない」ことで、「法整備もない」のが、この手の情報系のアプリを使うのが嫌なのである。

それが、「Line」を使わずに、仕組み的に個人情報の漏洩があり得ない「+メッセージ」を使っている理由である。

「Line」は、たわいもないメッセージのやり取り情報を吸い取っているのではなく、スマホに保存されている個人情報データを吸い取っているのである。

これは、「PayPay」も同じ仕組みなので、よくレジ前でこの手の決済をしているひとを観ると、自分の財布の中身を他人に晒して平気でいる神経を疑うが、「情弱」なので、ただ5%とか安くなることを優先させる乞食たちだとおもえて、なんだか哀れなのである。

そうはいっても、世界経済フォーラムの上位団体、「ビルダバーグ倶楽部」の究極が、電子決済による全人類の収入と支出データを、コントロールして、個人を完全支配することにある。
突如、政府やらの都合で、スマホ決済ができなくなれば、現金がなくなった世界では、水一本買うことすらできなくなる。

「通貨」の最大の効用は、「匿名性(誰が使ったのかわからない)」だったのが、PayPayなどの方式では、それがなくなる。
多数が使っているから、という驚くほど意味不明な理由を、何もかんがえないのは、もはや知能を疑うレベルなのである。

まだ、「ビットコイン」などの、「ブロックチェーン技術」を使った方式ならまともだけど。

この情弱な乞食たちが、よろこんで罠にはまるのが、迷惑なのである。

これはもう、VPNだからといって防御できないことなのである。

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