トランプ四次元パズルで衆議院解散

年の暮れのイランから静かにはじまって新年早々ベネズエラが本格トリガーとなり、とうとう日本に波及した「政変」の連鎖がとまらない。
つぎはグリーンランドなのか?どこなのか?

グリーンランドの人口は 6万人程度だが9割がイヌイットで、じつは縄文人系なのである。

それだから、一部にはデンマークに留まるよりも、ましてやトランプのアメリカに編入されるよりも、「日本になりたい」症候群が炸裂する可能性まである。
静岡県清水港から12日に出港する「ちきゅう」は、南鳥島の沖6000mの海底からレアアースを採掘する実験をおこなうが、グリーランドなら永久凍土の地上から掘れる。

なんにせよ、地球儀で確認すべき「北極」の状態は、海ゆえに沿岸域の陸地がどこが?が問題なのである。
トランプ政権2.0が、グリーンランドとカナダを領有したいというのは、地球儀からみると「なるほど」とわかる。

ベネズエラのマドゥーロ夫婦を保護した最大の目的は、「不正選挙の生き証人」だからだと書いたが、一般的にはアメリカのベネズエラの石油支配が目的だといわれて宣伝されている。
だが、あんがいとカナダの石油もベネズエラとおなじ「重い=純度が低い」ために、プラスチックの材料にはなっても燃料としては二の次の品質なのである。

「心理戦」という別次元でかんがえると、テヘランの商人からはじまったイランの強烈なインフレ不満のデモだとされてはいるが、マイク・ポンペオ元国務長官は「イスラエル諜報機関モサド」の支援あっての延刻規模への拡大だとのいまさらの常識を書いて、地球規模での連動であると示唆している。

むろん、ポンペオ氏はトランプ政権1.0で活躍した人物ではあるが、2020年の大統領選挙でトランプ政権2.0への連続が敗れると手のひら返しをして、政敵どころではない「ネオコンの手先」だとしれて、トランプ氏から追放処分を受けるにいたっている。

トランプ政権2.0によるマドゥーロ夫婦のことがあってから、イランの民衆への支持を表明したことで、秘密警察による恐怖下にあったイラン人たちが勇気づけられたのである。
こうした動きに、3月に訪米予定がある高市には密かに「体制変換」を要求されて、応じるしかないことになったのであろう。

トランプ政権2.0からしたら、グローバル全体主義が半数を占める自民党には用はないのであるが、いかにも「いけず」なのは、高市自身がグローバル全体主義者であることを見抜いているのに、これをやらせても応じるしかない、高市が率先してやった昨年の「蜜月演出」が効いて、日和った高市自身を追いつめているのである。

そんなわけで、自民党のグローバル全体主義勢力を排除することと、立憲共産党の切除的な除去であって、高市の「少数与党」どころではなく、多数党連立時代が到来する。

これに、反日をむきだしにした中共が、実質的な支援をしてくれているのだる。

つまり、低知能でもわかる「悪辣な中共」に対抗することが「正しい選択」となるように、もう国民への刷りこみがはじまっているのである。
つまり、トランプ政権2.0は、キンペイに「ヒール役」を依頼して、これを忠実に実行しているのがいまの追いつめられた中共の姿なのである。

なぜにこうしたことが同時・多発的にできるのかといえば、トランプ政権2.0の中枢に、とてつもない頭脳が複数存在するからである。

まちがいなく、その中心に副主席補佐官のスティーブン・ミラー氏がいる。

イランが「王政復古」して、シーア派色が弱まれば、サウジがイスラエルと和解する、歴史的な「アブラハム合意」に近づくことは確実で、ウクライナの後始末負担で歴史の中心からヨーロッパが消える1500年ぶりの画期がやってくる。

むろん、その後の始末を日本がやらされることになるのではあるが、ここにロシアとの協力関係の発端が見出されれば、わが国の存在感は過去にないことになる。
しかも、プーチン氏がいう東方開発の当事国である「スタン国」では、もう「ひらがな」の普及が止まらない文化的な日本化がはじまっているのである。

そのため、外形的にも、自民党が与党から消える必要があるのだ。

これらはけっして偶然の出来事ではなく、トランプ政権2.0が仕掛ける四次元パズルの表象なのである。

つまり、調子にのった高市は、その薄っぺらな自身の安易さに押しつぶされている。

それもこれも、留学先のアメリカを、もっといえば、彼女の思想とは真反対の側にあるトランプ政権2.0を甘く見ただけでなく、「自分史」すら甘く見た結果だとしかいいようがない。

安倍晋三が生前にこの人物をどう評価していたのかは横にしても、結局、安倍派に入れなかったのだし、高市お膝元の奈良での悲劇になにもしないことで十分に仮面の下がみえるのに、「見ない」、「気づかない振り」のマスコミに踊らされる国民の鈍感さだけが頼りという、ピエロのような哀しい笑いしか残らないのだ。

世界史的転換をやっている、トランプ政権2.0には、政権の外にプーチンの歴史家としての頭脳があって、ある意味、世界の「裏番長=司令塔」がとっくにプーチン氏であることもみえている。

囲碁や将棋でいう、「名人」との複数同時対局を我こそはと素人の集団がそれぞれの盤面で挑んでも、まったく歯が立たないのとソックリな状況にあるばかりか、しらぬうちに悪手を打たせるように仕向けられ、あれよあれよと投了するしかない。

そんなわけで、「ロシア疑惑」は、おどろくほど高度なものであって、スパイ映画のようなものではない。

世界は「腹黒い」という感覚すらなく、「国際法がー!」とかいっていればなんとかなると信じる「お花畑」の発想では、トランプ政権2.0とプーチンのシナリオ舞台にしらないうちに乗らされて、与えられたピエロ役を演じるしかなくなるのである。

「アリストテレス」の『悲劇論(詩学)』でも読んでから出直してこい、というプーチン氏の声が聞こえる。

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