トランプ銃撃

13日、米ペンシルバニア州バトラーで開催したラリーで、トランプ氏が銃撃された。

AP通信の報道によると、犯人は死亡、なお、会場にいたひとで少なくとも一人が死亡したという。

映像によると、トランプ氏は何度目かの銃声の後、おそらく音のする右に向いたとき、一瞬顔を歪め、右耳に手を当ててそのまましゃがみ込むように演壇の後に隠れた。
警護が翔んできて囲む。

しばらくして、立ち上がると、抱える警護の合間から拳を上げて無事をアピールした。
このとき、右耳上部から出血しているようにみえたが、じっさいに耳の上部を貫通したという。

シークレットサービスの発表したところによると、トランプ氏は無事とのことだが、詳細はあきらかにされてはいない。

なお、この事件の前日、メタ(Facebook、と、Instagram)は、「1月6日事件」時から凍結していた、トランプ氏のアカウントを完全解除し、この理由に、「公平な大統領選挙候補者の発信を保証するため」と、いけしゃーしゃーと発表している。

その前に、トランプ氏は、大統領に再選されたあかつきには、ザッカーバーグ氏への捜査と有罪・収監を、公約発表したのである。

犯人がどうして死亡したのか?についての詳細も、ラリー参加者が死亡したことの詳細も、現時点ではわかっていない。

アメリカ人の多くは、ケネディ暗殺にまつわる「単独犯」についての公式発表にモヤモヤ感を抱いているはずだし、無所属立候補している、ロバート・ケネディ・Jrも、トランプ氏も、ケネディ暗殺事件の機密資料の全面公開を公約しているのである。

ただし、この話には不可解な点があって、ウォーレン委員会(大統領直属の特別調査委員会で、委員長のウォーレン氏はときの連邦最高裁判所長官)は、オズワルドの単独犯行だとしたが、1964年、機密文書の一部を2039年まで75年間封印することを決めたのである。

このときの、大統領は、ケネディ政権の副大統領から昇格した、リンドン・ジョンソン(民主党)だった。
ちなみに、あまりにも人気がなく、ジョンソンは二期目の候補を辞退する羽目になり、結局、共和党のニクソンに政権交代している。

いまの、「バイデン降ろし」の状況と似ているのである。

ちなみに、バイデンおよび民主党幹部(上院・下院の民主党院内総務)は早速に、「あってはならないこと」と声明を発しているのに、国土安全保障省が管轄するシークレットサービスの「現場」からは、警備強化の要請をしていたのに、本部がこれを拒否したとのニュースも流れている。

そんなか、演壇から120mしか離れていない会場外の学校の屋上に、銃を持った人物がいるとの通報があったにもかかわらず、警察とシークレットサービスは事前に何もしていなかったのである。

今回、死亡(シークレットサービスによる射殺)した犯人(中国人?と報道)は「単独犯」という方向になると現時点では邪推する。
また、マイクが拾った銃声の軽さと、トランプ氏の怪我の度合いから、それなりの「小経口ライフル」ではないか?とも、あるいはサイレンサーを用いた?ことも推察できる。

大口径ライフルの発射音は、腹に響くほどのものだ。

ほんとうにトランプ氏は軽症なのか?という疑問もあるが、「小経口」ほど、プロ愛用ではないのか?
耳の上部への着弾なら、こめかみと数㎝の誤差だからである。

しかも、最前列にいた上院議員候補者デビッド・マコーミック氏は米FOXニュースの取材に「銃声が7、8回、たて続けに聞こえた。私の後ろの人もけがをして、血を流していた」と答えたというから、どんな銃なのか?気になる。

すると、安倍晋三氏との共通をイメージしてしまうのである。
ただし、安倍氏の場合は、最低でも二方向からの同時銃撃だったとおもわれるのは、『週刊文春』で発表された記事を信じれば、の結論だ。

いずれにせよ、屋外で実施されるラリー会場の警備は、銃の国アメリカにあって厳重なはずで、たとえ場外であっても狙撃を阻止するために厳しい想定弾道のチェックをするのは当然としているはずである。

まさか、ロシアのスナイパー?という説がでてきたら、もうマンガである。

とにかくトランプ氏の無事を祈るが、波紋は大きくふくらんで、バイデン降ろしも早まるかもしれない。

それにしても、「自作自演」とか、上から目線の見苦しいコメントがネットに流れているのを残念に思う。

犯人だけでなく、ただ集会にやってきた一般人も現実に亡くなっているテロ事件なのだ。
トランプ氏の退院後最初のコメントを素直に読めば、そのまともさがわかる。

しかして邪悪な民主党バイデン政権は、シラッとこの事件の担当を近年悪名高き「FBI」だと発表し、まさに隠蔽をはじめたかに見える。

日本人にも、道徳感情が希薄な地に堕ちた恥知らずが多数いるとしれた。

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