ファウチ証言の衝撃が来ない

3日、アメリカ連邦下院公聴会でのファウチ氏の発言については書いた。

ネット界隈では大騒ぎになっているけど、いわゆる大手マスコミが無視しているので、わが国では「衝撃」になっていない。

むしろ、変な病気(たとえば、ビールが病気の原因になる、とか、新規の伝染病とか)に気をつけろといった、例によっての「脅し」が盛んなのである。

なにもしらない、情弱の高齢者を中心に、恐怖からの全体主義をやめさせない努力がなされている。
だから、テレビを観てはいけないのである。
正常な思考が妨げられて、ほんとうにバカになるからである。

まさに、ファウチ証言の衝撃がこないことことの衝撃を書いておく。

これまで沈黙していた、あるいは発言を控えていたのか?は不明で、むしろ「研究が進んだ」ことを理由に、世界の学者がボチボチ発言をはじめている。

わたしは、一貫して「今回のパンデミックの原因となる新型コロナウィルスの存在が証明されていない」とした、徳島大学の名誉教授大橋眞医博を支持したい。
そもそも、どこかの研究所から当該ウィルスが漏れて、その機能獲得研究にアメリカ政府が関与していたということがやり玉に挙がっているが、これをも吹っ飛ばすからである。

もちろん、当該ウィルスが、生物化学兵器である、という話も吹っ飛ばす。

人類は、そんな科学的進歩をしていない、からで、アメリカ人の傲慢さがこうした議論の根底にあるとかんがえるからである。

ようは、ありもしないものに恐怖を感じた人間が、個体としての生存をはかる本能が作用して、まったくおとぎ話のような事態を、現実世界に出現させたのである。

その原因が、腐敗した政府とマスコミの共同作戦であったのだ。

いまや国民の敵と化した日本政府も、ネット動画の制作者たちにカネを渡して、政府に都合がいい報道をさせていたことが国会で明らかになったものの、文言だけの「国権の最高機関」は、そんなこと(プロパガンダ)をやらかした、政府の責任を追及することもできないのである。

「仕組み」という観点からすれば、政府はなんでもできる、ようになっていて、国会がこれを監視することも、糾弾することもできないのは、選挙で与党が勝つような仕組みができているからである。

また、野党も腰抜けになるのは、政党助成金なる国民のカネを、手前味噌で奪い合う仕組みができたからで、とにかく政治にはカネがかかるような仕組みを作ったからだった。

世界の報道自由度ランキングで、わが国は70位と、酷い位置にあるけれど、戦争中のウクライナより自由度がないことに唖然とする。

ようは、わが国は「戦時体制」にある、ということなのだ。

誰が誰に戦争を仕掛けているのか?
政府が国民を攻撃しているのである。

ところが、国民の多数は政府を信じて暮らしている。

これぞ、亡国の道なのである。

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