一言で、「商魂」といってしまえばそれまでだが、世界でもっともキリスト教が普及していないわが国で、世界でもっとも派手なクリスマス飾りをみることができる場所になっているはずだといえるのは、カソリックのフランス人が驚く様子がSNSにあるからである。
アメリカはアイオワ州(保守的としてしられる)の、州議会議事堂ロビーに毎年飾られるクリスマス・ツリーなどに、「悪魔崇拝」の象徴としての、ヤギの頭(サタン)を祀る飾りを持ち込んだグループがいて、気づいた退役軍人などの別のグループが怒って、斧などで破壊し撤去したことが話題になっている。
本物の悪魔崇拝をしているひとは、全米に1万人ほどいるらしいが、アイオワ州ではどれほどの少数派なのかは推して知るべしだけど、もしやサヨクの「ポリコレ」がやった、アンチの活動が「悪魔飾り」をやったのかもしれない。
共産主義者が宗教を否定するのは、共産主義が悪魔崇拝の宗教だからである。
このニュースで不思議なのは、誰がどうやって運び込んで悪魔を飾り付けることができたのか?について、議事堂警備当局の動きがみえないからである。
それに、撤去したひとたちが斧を議事堂にどうやって持ち込めたのか?もわからない。
20年1月6日の、連邦議事堂を襲った「暴徒たち」という名目で、数千人のひとたちが逮捕されて、いまだに拘置されている。
裁判が進まないから、という理由であるが、あえていえば捜査情報をださない検察(バイデン政府)の、あからさまなる人権侵害である。
しかしながら、共和党が多数になった連邦下院の判断で、当日の議事堂監視カメラ映像が公開されるや、唖然としたのは、どこにも「暴徒」はみあたらず、あたかも警備当局者によって案内される、見学ツアーのような様子なのである。
これを、当時の民主党ペロシ議長は、「極秘」扱いとして非公開にしていたのであるから、現代の「魔女」だといえる。
さらに、「暴徒」といわれるひとたちの中には、必ず「官憲の内通者」の映像があって、どうなっているのか?の議会の追及に、おどろくほど回答していないのも事実なのである。
都合が悪い、官憲の幹部たちが阻止しているとしかかんがえられない。
これが、DS(ディープステート)が尻尾を出した証拠となっている。
もちろん、こうした人物たちは、アメリカの高級官僚(SES)のメンバーである。
日本の官僚制を真似てなお強力に進化させた。
高給取り(初任給が20万ドル)で、ほんとうの「終身」雇用の権利をもつのである。
だから、日本のように自主退官での天下りはあっても、定年退官はない。
なお、EUも同様に日本の官僚制を真似て、こちらは政府そのものから民主主義を排除した。
EUは、「EU委員会」なる官僚独裁制を採用し、「EU議会」は、ガス抜きだけの機能としたのである。
そんなわけで、日本は、世界を官僚(独裁)制に導いた、悪魔的な国家なのである。
一般に、日本も民主主義を標榜しているので、世界からは、「日本人が」という主語になって語られるのも当然なのである。
でも、日本人の多くは、そんなことはなく、自分は「官僚制」なんて関係ない、とおもうだろう。
つまり、日本人は、民主主義の怖さをしらないで支配されているのである。
それでいて、政治家たちをバカだとおもっているから、始末が悪いのだ。
個人として都合がいい部分(おいしいところ)は、主権在民で、そうでないところには知らんぷりする。
しかし、これら全体を覆い尽くすのが民主政治というものだから、部分的なご都合ではいかないのである。
けれども、自分に都合よく、気分が良ければ深く考えるのは面倒くさいからしない。
こんな少年のような国民性は、マッカーサーがいった「12歳の子供」から、ぜんぜん進化も成長もしていない気持ち悪さだけがある。
それゆえに、クリスマスにはクリスマスソングを町や建物内に流すのは、当然でしょ、になって、通行人や客側が嫌でも耳にさせられている。
アメリカ人たちの中の、差別主義者たちが、差別をやめろ!とポリコレを大声で叫びだしてやめないのをうるさがって、キリスト教の押しつけは他宗教のひとへの差別になるとこんどは思いこまされたら、町からクリスマスの飾り付けが質素になりだした。
それに、洗煉された都会派(民主党に脳を毒されたひとたち)、中でも「ニューヨーカー」とかは、もはや、「メリークリスマス」ということさえはばかることになって、「ハッピーホリデー」に言い換えていい気になっている。
まもなく、日本でもこれが伝染するから、そうなると、信者が誰もいないのに、よくも毎年クリスマスソングを飽きもせずに流していたものだ、になるはずなのである。
それを強制的に聞かされてきた一般人は、なにもいわずに「ハッピーホリデー」っていわないといけないのよ!、とまたまたなにもかんがえずに洗脳されるのである。
ただし、ケーキとか、チキンを売りまくっている業界や、おもちゃ屋などは、あきらめずにどんな作戦をとるのか?が楽しみなのである。
まずは、メリークリスマス。