追い込まれるヨーロッパ

日本を「良い子」にして、ヨーロッパを追いつめる計略が見えてきたのは、イランを利用した大シナリオの「あらすじ」のことである。

この意味で、イランはどうして「あらすじ」どおりの行動をとるのか?がこれまた不思議なのである。

アメリカ&イスラエルにロシアが組んで、そのロシア&イランという組合せにすっかり巻きこまれてしまっているということなのか?
しかも、これで大被害を被っているのは、ヨーロッパだけでなく中共と韓国であることはまちがいない。

そもそも、いまのイランを率いているのは誰なのか?がわからないし、トランプ大統領がいうディール(交渉)の相手とは誰のことを指すのか?もわからない状態になっている。
なので、イランがアメリカ&イスラエルに反発する「声明」を発しているのも、誰なのか?すらよくわからないのである。

なんだか、ヒトラー亡き後のドイツのようで、すでに1979年にできた「イラン・イスラーム共和国」は、2026年春をもって事実上滅亡しているのではいか?

だとすると、イランは「降伏」すらできないことになる。

世界最大の天然ガス田をイスラエルが攻撃したのは、イランによる国際法違反のクラスター型ミサイルによる一般国民への被害がでたイスラエルからの報復ということになっている。
それで、この大ガス田の北側で採取している、カタールのガス施設をイランが報復攻撃したのは、西側経済への破壊工作の一環であるらしい。

この攻撃で、アラブ側は結束して「敵イラン=親イスラエル」に傾いたから、イランにとっては戦略的な失敗にあたることが明白なのに、なんでやるの?という疑問しかわかない。
カタールは、ガス供給契約にある「不可抗力」条項の発効で、対EU、対中共、対韓国に、今後復旧までの数年間は、契約通りの供給ができないことに「免責」を通告したのである。

これで、EUのガス価格は一日で30%も上昇した。

はたしてほんとうに、イランからの攻撃なのか?

西洋人は、「偽旗作戦」が大好きなひとたちだから、これで得をする者は誰か?を問うと、犯人像が浮かぶのは、推理小説の定道である。

場面はかわって、EUによるウクライナへのカネによる財政支援は、ハンガリーとスロバキアの反対で否決されたが、いまやEU委員会の阿呆共も、「ラッキー!」と内心では拍手しているにちがいない。
それで、青くなっているのはゼレンスキーだけとなった。

背に腹はかえられないゼレンスキーは、なんとウクライナ軍のドローン部隊を中東に派遣して、トランプが断っているのに「もう活動している」と媚びを売ったら、イランから敵国認定宣言を受けて、これからは、ロシアだけでなくイランからの超音速ミサイル攻撃に怯える状況を自分で作り出す「愚策」となった。

日本では、たとえば、21日、横浜のJR.桜木町駅頭で、「核廃絶」を訴える高齢者団体が、アメリカ&イスラエルによるイラン戦争に反対!を叫んでいるのだが、そのイランの核開発阻止を理由にしていることをどのように理解しているのか?は不明である。

いわゆるグローバルな視野から観察すれば、現状は、まったくヨーロッパ(英国を含む)にとって、不利どころのはなしではなく、世界各地から強奪し繁栄してきた経済基盤自体が壊滅的な状況に陥っているのである。

そのために、ドイツではまたまた州単位の選挙で、AfDが大躍進した。

このままの状態で、AfDが勝ち続ければ、ドイツがEU脱退をする可能性がでてきて、そうなれば自動的にEUは崩壊する。
しかし、状況は、それどころではない「エネルギー危機」となっていて、ドイツ産業界のダメージは建国以来の大惨事となりそうだ。

どうみても、アメリカとロシアが仕組んだ危機である。

何度も書くが、人口が1000万人に満たないイスラエルは、ロシア系移民で200万人を超える構成になっているから、実態は、ロシアの影響下にあるし、このことをプーチン氏もずいぶん前に認めている。

いまや、イスラエルの第2公用語は、ロシア語になっているので、親ドンバス地方なる、反ウクライナ・ゼレンスキー政権の立場なのである。
けれども、ゼレンスキー政権自体が「正統ナチス」だから、ホロコーストの恨みがあるイスラエルのひとたちが反ウクライナなのは当然だ。

そんなわけで、ヨーロッパ人たちがヨーロッパで喰えなくなるから、こんどは、彼らがディアスポラとなって、世界に拡散する番なのである。
すると、ヨーロッパのキリスト教文化は、あたかもコンスタンチノープルの陥落のごとく、イスラムに塗り替えられて、2000年の歴史が書き換わるのだろう。

すでに、チャールズ3世英国王は、国教会よりもムスリム化に傾倒しているけれど、ぜんぜん特例ではなくて、「歴史に従順」だといえるのである。
ヘンリー8世の異常から、ひょっとして正常化する、とかんがえているのではないか?

すると、「イスラム教英国派」なる珍種が登場間近なのかもしれないし、バチカンすらどうなるものか?
ならば、北欧を加えたプロテスタント圏も、新しいドイツ語訳コーランを採用するやもしれぬ。

しからば、アメリカの福音派とロシア正教が、やっぱりこれらに対峙して、世界の宗教地図が一変する、向こう千年単位の歴史的はじまりの瞬間となるのだろう。

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