反グローバリズムのグローバル行動

明日、5月20日に、世界同日開催される予定の「デモ」のことである。
「抗議活動ではない」とあえて先にいっていて、あくまでも「デモンストレーション」である、と。

しかしながら、偶然かどうかは別にして、同日、ポルトガルのリスボンで、「ビルダーバーグ倶楽部」の2023年次総会が開催されることもわかっている。

反グローバリズムの立場からしたら、このビルダーバーグ倶楽部こそが、世界経済フォーラムの上位団体なので、まさにグローバル全体主義の「本丸」なのである。

だんだんと、「フロント」たる世界経済フォーラムの邪悪さが世界的に認識されるようになって、この組織に関与しているひとに対する、「陰謀の疑惑」を、「陰謀論」といって一蹴することもなくなってきた。

ちなみに、陰謀論(conspiracy theory)という用語を発明したのは、JFK暗殺後のCIAであった。
それで、当局が犯人とした者を疑う言動を嗤うように仕向けたのである。

これは、国家情報機関がアメリカ国内で情報操作をやった事例として、国民からの批判の対象になっている。

さいきん「陰謀」になった当然は、世界経済フォーラムが自身でその邪悪さを、堂々とHPにも書き込んで宣伝しているからである。
だから、一度でも世界経済フォーラムのHPを観る手間をかけさえすれば、多くのまともな頭脳のひとなら、その邪悪さと実行力に驚愕するのがふつうなのである。

エっマジで!

それで、「陰謀論」から「論」がとれてきた。
ほんとうに、「陰謀」を巡らせているひとたちがいるのだけれど、公開されたらそれは「陰謀」といっていいのか?になって、もはや、「世界全体主義化計画」と呼んだ方がいいことがわかる。

もちろん、そんな計画でも発表するのは自由だが、実行されたら困る。
その困ることを、ほんとうに実行しているのが、世界経済フォーラムだから、人類多数の敵なのである。

しかし、敵は「マトリョーシカ」のような入れ子状態になっていて、その上位に、ビルダーバーグ倶楽部がある。
こちらは、相変わらず、「秘密会議」なのだけど、その秘密を暴きたいひとたちが、様々な手法で「取材」活動をしている。

その成果として、彼らの究極的な人類奴隷化の手段が、電子決済、なのだと判明している。
ここでいう、電子決済とは、デジタル通貨の普及のことであり、CBDC(中央銀行デジタル通貨)だと前に書いた。

およそ、人類の経済史で、「通貨=貨幣」とは、そこに「匿名性」があることに、重大な意味がある。
コロナ禍という、へんな病気に人間の脳が冒されて、これを、「コロナ脳」というけれど、潔癖症も同時に発病したひとがいる。

それで、だれが触ったのかわからない、通貨=紙幣や硬貨は不潔だとして、デジタル決済を好むひとたちが現れた。

これぞ、世界経済フォーラムが目論む、パンデミック計画の本質的な「狙い:目的」なのである。

だれが触ったのかがわからない、ということこそが、「貨幣の匿名性」だからである。
それをどうやったら破壊でき、どうやったら誰が使ったのかをわかるようにできるのか?

デジタル通貨での決済の、使う側の便利さは、一体何と相対しているのか?を問えば、匿名性の喪失、一点に絞られる。

これに対する反論は、クレジットカードでも同じじゃないか、がある。
たしかに、クレジットカードをつかうと、クレジットカード会社に購買情報がとられてしまうけど、CBDCだと、そのとられる情報が、人生すべての経済取引になるのである。

だからこそ、生活の基本情報たる支払ばかりか、賃金などの入金もぜんぶ把握されるCBDCが完成すると、人類は奴隷になるしかない。

つまり、CBDCを管理する少数の支配者と、支配される圧倒的多数になって、身分が永遠に固定されるのである。

これが、ヨーロッパ王侯貴族を元にする、ビルダーバーグ倶楽部の最終目標だ。

この倶楽部のいいだしっぺは、オランダのベルンハルト・ファン・リッペ=ビーステルフェルト王配(ユリアナ女王)殿下(ベアトリクス女王の父)であった。
ちなみに、オランダ王家は女系なので、ややこしい苗字がついて、家を示す「王朝」とはいえない。

それでもって、この王侯貴族たちは、「血」の保存に興味が移っている。
これが、「現代の優生学(トランスヒューマニズム)」になっている。

わが国では、「優生保護法」として、1948年(占領下の昭和23年)から1996年(平成8年)まであったけど、その前には、ナチス・ドイツの遺伝病子孫防止法をモデルに「国民優生法」(1940年:昭和15年)があった。

そのナチス親衛隊は、「レーベンスボルン」(Lebensborn:生命の泉協会)をつくって、「アーリア人」の女性を集団で住まわせ、「赤ちゃん工場」として、生まれた乳児は強制的にナチス幹部の養子にさせられていた。

これを、もっと過激に、A.I.もからませて実行しようというのが、あたらしいLebensbornである「トランスヒューマニスト協会」なのである。
ノーベル賞受賞者たちの精液を、まじめに保存していて、貴族の「優生」な支配者の種とすることが、本気で行われている。

この協会への巨額資金提唱者に、あのエプスタイン氏がいたこともわかっているし、彼の「島」に招待された大学者たちも。多数いるのである。

そんなわけで、反グローバリズム全体主義の認知運動としてのグローバル行動が計画されていて、もはやグローバル全体主義のビルダーバーグ倶楽部やその下部組織、世界経済フォーラムの「行政機関」になった、「G7:先進国首脳会議」にだれも興味を示さなくなっているのである。

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