トランプ氏を徹底的にディスっている、日米のマスコミとSNSがあるけれど、このひとたちにはきっと「衝撃」、のニュースを『カナダ人ニュース』が動画配信している。
「激戦州」のひとつ、ペンシルベニア州の連邦控訴裁判所で、大統領選挙に間しての重大な判決があった。
原告は、トランプ法務チームではなく、同州の上下両院議員たちである。
すでにある州政府の選挙認証作業を停止した裁判所命令はそのままにして、大統領選挙人の選出は、州議会とする。
この判決によって、一般投票ではなく、そもそも合衆国憲法が規定する、州議会が決めるという「原則」に戻ったことになる。
そして、なによりも、ペンシルベニア州の上下両院ともに、多数派は共和党なのだ。
よって、トランプ氏に、20票の選挙人が増えることが「確実」になった。
さらに、未確認だが、自称当選者が、連邦議会上院院内総務の共和党議員に、泣きついて「恩赦」を打診した、という情報もある。
すなわち、このブログで予想した、候補者辞退ということでの決着を取引しているということだろうけど、真偽のほどは定かではない。
それでか、あの反トランプ急先鋒のCNNも、「トランプ当選の可能性」というニュースを出した。
いよいよ、アリバイ作りを始めたのかもしれないが、とっくに「アリバイ」なんてないから、虫のいい話である。
議会の公聴会が予定されているのは、激戦州ばかり(アリゾナ州、ネバダ州、ミシガン州)なので、来週にはスパートがかかるはずである。
ネバダ州は民主党が多数なのだけれど、裁判所が公聴会を開くように命じている。
連邦最高裁の判事9人のうち6人が共和党大統領が選んでいる、「保守派」だ。
全土を9人で分割して担当する「地区担当」では、すべからく「保守派」が激戦州の担当になっていることも、影響しているのだろう。
なお、単独行動の、シドニー・パウエル弁護士の方は、25日、着実に「モアブ(MOAB:Massive Ordnance Air Blast:大規模爆風爆弾兵器:すべての爆弾の母)」を、ジョージア州とミシガン州で炸裂させた。
こちらの相手は、州知事や州務長官、その他の官僚たちだ。
これを、激戦州だけでなく、すべての州と、連邦政府高官も見つめている。
なぜなら、彼女は、「手始めに」、と発言したからである。
日本のマスコミは、CNNのように白旗をあげずに頑張って、コロナの放送に全力投球するだろう。
来週は、歴史的に慌ただしい「師走」になること、確実である。