「国家的犯罪」というのは、国家自体が反社会的組織になった、ということである。
では、その国家的犯罪の最たるものは何か?と問えば、「国民に向けて嘘をつくことだ」といえる。
この嘘も、国内だけのものと、国際的なものとに分けられる。
ヒトラーかナチスのヨーゼフ・ゲッベルスは、「嘘も百回いえば真実になる」とうそぶいた。
チャップリンが『殺人狂時代』で言ったのは、「一人を殺せば殺人だが、100万人を殺せば英雄になる」との名セリフだ。
これには「原典」があって、英国国教会のベイルビー・ポーテューズの言葉という。
もっと凄まじいことを実際に言ったのは、スターリンとナチス親衛隊の中佐で「ホロコースト」の責任者だったアイヒマンだ。
スターリンは、「ひとりの死は悲劇であるが、万人の死は統計でしかない」と言い、アイヒマンは、「百人の死は悲劇だが百万人の死は統計だ」と。
ナチスとソ連共産党の思想の類似性がハッキリわかる。
彼らが「やったこと」は、映画でのことではなく、現実のことだった。
おそらく、本気で「統計」でしかないと思っていたのだろう。
けれども、ほぼ同時期に、同じ思想で同じことをやっていたけど、決して「連携」はしていなかった。
いま、「グローバリズム」という同じ思想で、国際「連携」して、「統計」をもてあそんでいる。
それが、「PCR検査陽性=感染」という科学を装った非科学の「嘘」だ。
もちろん、「グローバリズム」とは、「(国際)共産主義」のことである。
共産主義者は、図らずも「科学的社会主義」とかという「嘘」を、「空想的社会主義」から「発展」させた。
なんの事はない、科学的社会主義とは、「空想の産物」なのである。
「科学的」とは、欺瞞の枕詞だということだ。
最近の人類史で、最初にして最大の「嘘」は、アメリカ合衆国民主党政権による。
「戦中」なら、彼らは、戦争を早期に終わらせるため、という嘘で、「ウラン型」と「プルトニウム型」の「型が異なる原爆」をわが国に投下して、本当は「最終実験」だったのに、「嘘の理由」を平気で言いふらす習性がある。
「戦後」になったら、「人道に対する罪」という新しい「罪」を作って、敵国の指導者を「リンチ」にかけたのを「裁判」と言った。
非戦闘員を大量虐殺した「人道に対する罪」を、自らかぶることは絶対にしない「罪」がある。
この「上塗り」が、『国際連合憲章』にまだある、「敵国条項」だ。
わが国も、統一ドイツも、どうしてこんな「欺瞞の組織」にくみしているのか?
早急に「脱退」すべきなのである。
図太く腹黒い白人国家たちが、東洋を貶め支配するために、国際連携をするはずだと、「国際連盟」ができる半世紀も前に「予想」したのは、幕末の英才「橋本左内」だった。
国連からの脱退は、WHOからの脱退にもなるから、わが国は「欺瞞製造機」である「PCR検査キット」から逃れることができる。
さすれば、「病気が雲散霧消する」のは確実だ。
「無症状感染者」という「欺瞞」がなくなるし、だれもメカニズムを確認していない「無症状感染者からの他人への感染」という「欺瞞」も消えるからである。
しかしながら、国家が一度国民についた嘘を、嘘と認めることができるのか?
この意味で、菅直人氏の「唯一無二の功績」は、薬害エイズ問題の謝罪と救済であった。
ただし、この人の発想と行動は、すべてが薄っぺらの「パフォーマンス」にすぎないから、「カイワレ問題」を作って、「いつものように土下座」するはめになったのである。
その「土下座」もパフォーマンスだから、日本人には珍しい「厚顔無恥」ではある。
「世界的」だと、やっぱり「アポロ計画」の嘘がある。
ソ連が「嘘だ」と国際的キャンペーンをやらなかったのは何故か?
アメリカに「無駄カネ」をたっぷり使わせて、疲弊させようという魂胆だったかもしれない。
それに、ケネディ暗殺がからむ可能性だってある。
圧倒的な科学技術力をもって、自由世界を支配するアメリカの目論見こそがアポロ計画の真髄だから、ケネディが本気で指令したのもわかるけど、もしや大統領にしてその「計画の欺瞞」をしらなかったかもしれない。
それで、これを、「曝露する」と大統領が言い出したら?
さてそれで、最近中国が月探査をやっているのは、アポロの痕跡が「ない」ことを調べに行っているのではないのか?
ただし、中国も「同じ轍」を踏んでいるのが、将来「有人計画」としているからである。
主に太陽風という「強烈な放射線」を、地磁気がつくる「バンアレン帯」によって地上に住む我々「生命」を防御している。
これを有人船が防いで「抜け」ても、こんどは空気のない月面にも容赦なく降り注いでいるから、「宇宙服」など役にはたたない。
あたかも、「放射線防護服」が、ぜんぜん放射線を防護なんてできないごとくだ。
そんなわけで、アメリカは中国に「嘘つき脅迫」される前に、「嘘だった」と言えるのか?が問われている。
でも民主党政権には、できっこない。