日本はいつまで日本でいられるのか?

8月10日は、台湾と香港でそれぞれ歴史的なことが起きていた。
どちらも「人為」なので、人間の意志がはたらいている。

台湾では、台湾が日本でなくなって以来初めての、アメリカ政府高官(閣僚級)が訪問した。
この訪問には、2018年3月にとっくにできていた「台湾旅行法」がはじめて適用されている。

官僚=政府が法案を立案して、これを国会でほぼ原案通り承認する、というスタイルのわが国とちがって、アメリカでは上院だろうが下院だろうが、議員が法案を立案してこれを議会でたっぷり審議し、決まったことを法律として政府に実行を命令するのがアメリカだ。

だから、トランプ政権はようやく議会の命令にしたがったことになる。
なんだか悠長な法律名だが、政府高官は台湾に行け、という命令なのである。
日本の狂った報道だと、まるでトランプ政権が無茶ぶりしているような印象操作をするけれど、やれと命じているのは議会なのである。

ほんとうに流行の原因ウィルスが存在するかしないかに関わりなく、ここは「あることにして」でも台湾を訪問したのは、台湾も以前はそうだったWHOのオブザーバーにさえ反対して議論に参加させない国があるからだ。
WHOとは別の保健機関創設を模索しはじめたアメリカとしては、まったくの「政治案件」なのである。

じっさい、WHOは、国際連合の下部機関ということになってはいるけど、運営予算の大半が、各国政府拠出「ではなく」て、民間製薬会社などからの寄付金によっている。
つまるところ、利権の巣窟なのである。

だから、原因ウィルスの存在についての疑問には一切触れず、マリス博士の「感染症の診断にPCR検査を使ってはいけない」という警告も無視して、流行のはじめから「ワクチン開発」に巨額の投資が行われた。

いまだにウィルスを分離・特定したことがないのに、どうしてワクチンが開発できるのか?
しかも、このワクチンとは人類の初めてが詰まっている「RNA型」、いわゆる遺伝子操作をした注射を打つのである。

遺伝子操作をした小麦や大豆すら嫌って、味噌や醤油にだって「遺伝子操作していない」のを用いているのに、注射するか?
だれがどんな安全性に保障をしてくれるものか、さっぱりわからない。

あのビル・ゲイツ氏も、このタイミングを計ってなのか、ツイッター投稿して、最新のキットでPCR検査をやれとアメリカ政府を脇からあおっている。
あたかも、対象になるウィルスが実存するみたいな発言だ。
このひとの名前が付く財団は、医療・薬品系の事実上の投資会社状態であることに注意したい。

そんなわけで、いつも嫌がらせをする国は、この訪問に怒り心頭、例によっての骨髄反応をして批難声明を発表したけど、予定通りのことなので慌てるひとはいない。
むしろ、訪問前に、武力行使をほのめかしていたから、どうするのだろう?
武力行使したら大変なことになるし、しなくても大変なことになる。
だれも彼らの脅しに屈しなくなるからである。

ただし、わが国は除く。

ありもしないウィルスに怯え、全国知事会がお盆帰省をするなという骨髄反応なのだから、「万が一」でも武力行使されたら、「腰が抜けて坐り小便しちゃう」※だろう。
※古今亭志ん生の伝説の名演『火焔太鼓』のセリフ

同じ日、その台湾海峡の向こう岸の香港では、重要人物たちがあいついで逮捕された。
この度できた、新法が適用されたというけれど、「法の不遡及」という一大原則を無視している。

果たして、わが国の法律家たちは、ぜんぜん反応しないのはなぜだろう?

案の定、わが国が「懸念を表明」したことに、「内政干渉」だと反論したという。
さあ、わが国の法曹会は、一体どうする?
憲法学者はなんとする?

法の不遡及について、事後法が適用されたのは、「東京裁判」での「戦犯」例がある。
なるほど、事後法でも差し支えないという論理はここにあるのだろう。
けれども、わが国だって、独立したあかつきに、さっそくこれらを無効とする国会決議が、議員からの発案で全会一致でなされているのだ。

でも、これもいいたくない、触れたくないのがわが国の法曹会だ。

そんなわけで、東京から飛行機で数時間の距離にある二つの地域での出来事は、ぜんぜん他人事ではない。

未来の日本が、いまの香港なのである。

さてそれで、日本はいつまで日本でいられるのか?
「亡国」するなら、なるべくなら自分が死んでからにしてほしい。
でも、それじゃ子孫たちはどうなるのか?
いまのままなら、見殺しである。

なにか平和的な方法で、一矢報いるものはないか?
そういえば、8月9日が本来ならばオリンピックの閉会式だった。
この際、原因ウィルスの存在が「あったこと」にして、来年も再来年もオリンピックを諦めるというのはどうか?

来年の夏にあきらめれば、年明け早々の冬の大会もできない。
風邪が流行るのは、やっぱり冬だ。

それなら、ダラダラとPCR検査をやって、その辺にふつうにあるコロナウィルスが付着・感染したことにすれば、発病しない患者がたくさんできる。(いまもだが)
これを理由にすれば、世界に貢献できるかもしれない。

ついでに、オリンピックも永久にやめれば、ムダな投資をさせられる国もなくなる。なんなら、ギリシャで毎年やればいい。

消極的方法だろうが、意思をもって行うことを日本人もやらないと、気がついたら日本国がなくなっている。

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