5月31日の日比谷公園4万人

俗にいう、「パンデミック条約反対集会・デモ行進」のことである。

4万人ものひとが集まったという「事件」を、現場から生報道したのは、ロシアの「スプートニク日本」であった。
そして、わが国のマスコミは、この大規模イベントの報道を、完全スルーしたのである。

メディアとして、この姿勢のちがいは、参加者とネット中継を観ているもっと多数(ネット中継はライブだけで10万人単位の視聴数だった)が、このことを体感・認識した。
しかも、このイベントは海外ともネット中継されている。

民間人が、手作りでもここまでのイベントができる時代になったのである。

夜8時までという予定であったから、「プロ野球」のナイター放送とかぶるのだが、まさしく「3S政策」の雄、プロ野球は、この日も通常モードで「巨人軍90周年」のマークが光っている。

デモに参加したひとたちと、スタジアムに足を運ぶひとたちの二極がある。

わたしは、川崎時代からの「大洋ホエールズ」ファンで、まさかのリーグ優勝と日本一(1998年:38年ぶり)、それに翌年の連続優勝か?をもって、プロ野球観戦から引退した。
優勝した年は、めったに買わないスポーツ紙を毎日買って、いまでも棄てずにとってあるけど。

ときのうつろいとは残酷なもので、どんな組織も新陳代謝する。
プロ野球もメンバーからスタッフ、全員が入れ替わる。
毎年連続して観ていれば気づかないけど、たまに観て、だれもしらないひとたちがチームを形成しているのに驚くのである。

ただ、時間が止まっているのは中継映像の作り方と、音声を形成するアナウンサーと解説者の、「いつも通り」で、これに愕然とする自分がいる。
変わらないではなくて、変えない、という作り手の意志を感じるからで、視聴者に「永遠なる世界」という夢を届けているといえばかっこいいが、思考停止の安寧ともいえる。

そんなわけで、スポーツ観戦を熱心にすると、思考停止の安寧とその快感に浸ることができるのは、そのようにプログラミングされて仕向けられているからだと気づくのである。

まさに、映画『マトリックス』の世界だ。

さてそれで、WHOの事務局長(エチオピア政府からテロリスト指名されている)は、「パンデミック条約」の不調に、「敵は反ワク活動家だ」と明言し、言論上の宣戦布告をした。
なお、国家の主権放棄となるこの条約の推進にもっとも熱心だったのが、日本政府であると判明している。

小委員会の委員長を日本人(もちろん役人)がやっており、その強引な決議をとりかたが、エジプトやらサウジやらの代表からクレームがついたのを、横から法務顧問が問題なしと発言して紛糾している動画が残っている。

厚労省が仕切っての無惨を、外務省は「ざまぁ」といって見物しているにちがいない。
この縦割りが、あんがいとわが国を救っているのである。
べつだん、外務省が会議のやり方を心得ているからではなくて、過去にたっぷりエサをまいた、エジプトやサウジを黙らせる根回しを思いつくぐらいしかないけれど。

さて、「会議の進め方」は、中学校の国語副読本にあったけれど、この強引なシナリオを書いたのが、上の法務顧問と横に同席のWHO事務局(副委員長)だと、あからさまにしれる状況となっている。

町内会でもちゃんとやる総会成立要件の厳密(加盟国数と会議出席数の比率から、会議そのもの成立の有効・無効を問う)を無視したからだ。
おそらく、えらく出席数が少なかったのは、会議自体の成立要件を満たさないように、加盟各国が「欠席」を自国委員に指示したからだろう。

追いつめられると、権威主義を発して強引になるのはよくある光景だ。

この意味でWHOも、追いつめられているのだろうけど、とっくにこの機関は、「公的国際機関」と呼ぶには値しないほどに、民間からのカネ(予算の半分以上)で支配されている。
出しているのは、ビルゲイツ財団とビッグファーマ(巨大製薬会社)各社である。

WHOが追いつめられているもうひとつの要因が、「もしトラ」から「ほぼトラ」への変化で、トランプ氏がアメリカ大統領に返り咲いたら、すぐさま再び「脱退」を決めることであろう。

もしや、プーチン氏と連携して、「国連」そのものから脱退し、第二国連を創設する可能性もある。

それでもって、英国では7月4日のアメリカ独立記念日に、わざわざ木曜日にもかかわらず、総選挙を実施するのは、だれがオーナー(DS)なのかを思い出せと、アメリカ人にいっているのである。

もちろん英国は、英国王室のものでも、英国民のものでもない。
ロスチャイルドを筆頭にした、大財閥がオーナーなのである。
いまさらながら、中央銀行のイングランド銀行は、100%ロスチャイルドが真の株主である。

それで、アメリカ下院共和党(トランプ派)が、FRB廃止法案を提出して対抗しているのである。

次回、混沌のトランプ裁判有罪評決に続く。

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