「心不全パンデミック」の警告

群馬県医師会という、わたしにはよくわからない団体(もしや「反社?」)が、なにを根拠にしているのかしらないが、「2035まで心不全患者の急増が予想されている」、と警告文を出している。

あたかも、科学の進歩が医学の進歩だと勘違いしているひとがいるけれど、この一節を読むだけで、すくなくとも「医師会」を名乗りながら、ぜんぜん科学的なことが書かれていない。

共産党員もどきだった、手塚治虫(医学博士:奈良県立医大)の信者となったのは、同時代の読者すなわちいまの高齢者に多数いると推察する。
それにこのひとたちは、手塚の政治信条(共産主義親派)に触れるとそれがなんだ!という反応も、だいたいに共通しているのである。

しかし、人間は自分の政治信条を隠すことなんかできないし、もしも完璧に隠そうものなら、自身の精神が崩壊するほどに、不器用な生き物なのである。
ましてや、漫画家もふくめた「クリエーター」ならなおさらである。

たとえば、名作ぞろいの手塚作品の中でも「名作」の誉れが高い、『火の鳥』における表現は、手塚自身の政治信条なくして描けるものではないし、そうやって描かれている。
「本業」の医学博士としてをいえば、『ブラックジャック』の読者は、現代医学万能=神の手の奇跡、を子供ながらに信じこまされて、そのままいい歳の高齢者になったにちがいないのである。

そうやって、世界一のワクチン複数回接種(率)が実現したのだろう。
これほどの被害が世界各国や、当然に日本で騒ぎになっているのに、他人事でいられるのも、洗脳の見事な成果なのである。

ところが、外国の発表をみると、群馬県医師会の懸念は、どうやら「本当」らしいのである。アメリカ海軍の現役軍医が、次のように発表していると藤原直哉氏が「X」で配信している。

・心筋炎   151%増
・肺性心疾患  62%増
・虚血性心疾患 69%増
・心不全   973%増 となっている。

100%増とは、2倍のことなので、900%増とは、10倍を意味する。

もちろん、年齢別の倍数がどうなのかが重要で、ひとくくりにしただけではどうなっているのか?の実情はわからない。
それでも、「軍」という組織の「若さ」をかんがえると、やっぱり尋常ではない。

三カ月連続の掲載となった、『文芸春秋』、最新の6月号(今月発売)で、福島雅典京大名誉教授は、「癌」の専門家として、同様の共同研究論文を発表して世界から注目されている。

まだまだ科学的に原因を特定するに至ってはいないが、例の「新型(mRNA)コロナワクチン」の仕業であることが、強く疑われていることは確かなのである。

ついでに、こないだ大騒ぎになった「紅麹サプリ被害」に関して、武見厚労大臣は記者会見で、「死亡者の新型ワクチン接種歴は、調べない」と明言して、これまた騒ぎになっている。

じっさいに、そんなズダボロの厚労省が発表している国内の数値をみても、風邪としての「コロナで死亡」したひとよりも、ワクチン副作用で死亡した認定者だけでなく、疑いがあるひとを足した数が大きく上回っているのを見たら、まともな頭脳がある国会議員が大臣職にあれば、どうなっているのか?を事務方に問うのは当然の職務であろうに。

これまた世界で発表されている、ワクチン関連の「曝露」が、ぜんぜん国内で報道されないので、いまや『X(旧ツイッター)』から情報を得ることは、常識になりつつある。
この点で、超高額買収し、自由な言論プラットフォームに改善したイーロン・マスク氏に感謝の意を表するひとはおおい。

ただし、いつどうなる(最強の言論統制ツールになる?)かわからない、という構造上の問題が、マスク氏のパーソナリティに依存している危険に変わりはない。

昨今、伝染るはずのない病気が、あたかも伝染病のように扱われて、やたら「ワクチンを打って予防しましょう」という宣伝がされている。

その病気用のワクチンは、どうやって開発・認可されたものなのか?をいわないのは、この分野における「厚生行政:薬事法など」が、崩壊したからだ。

わが家では、「余って棄てるのがもったいないから、いろんな病気のワクチンということにして在庫処分をしているのでは?」と疑っている。

さては、まったくもって、わらべうたの『みっちゃんみちみち』を彷彿とさせる。

「もったいないから食べちゃった」

この歌のあらたな解釈を、文系の暇人がやっているそうな。
なんと、この歌の発祥は11世紀(10世紀の「末法思想」の影響)だという。

本当かいな?

いやいや、いまどきは医師会のコメントすら信用がおけぬ。
いったいいつまで、ウィルス予防の「よ」の字もない、マスクを病院内で無理やり(所持がなければ10円で買わされる)着用させられるのか?

(10円のペラペラな布でできている)マスクなんて、感染予防の役にはたたないと言っていたのは、東京都医師会だったと記憶しているが、あっという間に態度を変えて知らんぷりしている。

これぞ、末法の世の到来なのである。

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