何が何でも「日本一」は「凄い」ことだ。
これで、「空き家率日本一」から脱却できれば、なおおめでたい。
しかし、なんといっても、飲食店に対する「ウイルス対策都道府県認証」という「お上依存」が、あたかも「感染を減らした」というのは、ばかばかしい。
単に、PCR検査を受けなければいい「だけ」なのである。
それに、この検査キットの中身を調整をすれば、増えたり減ったりを調整できる。
まるで、期日前投票の投票箱ごとすり替える不正をするようなものなのだ。
だから、ボールペンやマジックペンを投票所に持ち込んで、名前を書いても無意味なのである。
もちろん、選挙の立会人は、地元町内会からやってきて、その町内会の役員が選管の仕事をやっている。
もしも不正を暴いたら、もうその地区には住めなくなるのだ。
さて、念のためランキングトップ10は、山梨県98.8%、東京都79.2%、福井県72.6%、埼玉県72.0%、岐阜県64.7%、千葉県64.0%、徳島県63.8%、熊本県57.3%、兵庫県55.4%、茨城県53.8%となっている。
これを、「奴隷化率」と呼びたい。
すなわち、山梨県が日本一奴隷化(共産主義化)を達成して、どうにもならない「衰退」を、またぞろ全部行政におんぶに抱っこしてもらえば、なんとかなる、という「洗脳」も完璧になったというべきだろう。
別な言い方をすれば、役所の監視網が全県に及んだということだ。
おそらく、中国より凄い。
「ワースト」ランキングでは、島根県の0.3%がトップで、北海道、青森、秋田、岡山、高知、鹿児島を含む7道県が10%を下回ったという,「立派な成績」である。
なお、飲食店の数がわからないという、もっと素晴らしい石川県は、集計に入っていない。
しかも、この「制度」は、なんと「基準」がはっきりしないのだ。
認証を得るための「チェック項目数」では、福井県と鳥取県が60を超しながら、岐阜県は4、徳島県は5。
それで両県とも、ちゃっかりランクインしている。
めんどいから無視する、というのが鳥取県だったのか?
いや、鳥取県は44.2%と健闘したから、やっぱり島根県とは人種がちがう。
すると、福井県が3位にランキングされているのは、別の意味で「異常」である。
「コロナは茶番」と主張する、自民党福井県議の言動は、ぜんぜん県内に浸透していない、という意味だと思われる。
テレビの娯楽番組を真に受けて、「県の認知度ランキング」で全国最下位になったのを、突如県知事様が「訴えてやる」と叫びだした群馬県は、3022軒21.6%の「成績」だった。
「まぁまぁ」ではないか。
下に、20もの府県がある。
でも、おそらく、群馬県知事は、納得していない。
山梨県みたいになりたい、と。
つまりは、全体主義者なのだ。
このひとがいう「県民のため」は、「自分のため」という政治用語である。
興味深いのは、10%にギリギリ乗せた、安倍一家の山口県。
その「長州」とひっついているのが、ワーストにランクインした「薩摩」は鹿児島だ。
これに、龍馬の高知はもっと頑張って、4.9%。
「保守の星」、高市氏のお膝元奈良県は、11.0%で山口の上。
関東では、「謝謝」茂木外務大臣の栃木県が11.8%で頑張ったのが「妙」だ。
なんだか、「民度」がわかるのである。
もちろん、「低いほう」が民度は「高い」ということだ。
その意味で、超巨大都市の東京が、全国2位の79.2%というのは、まるで民主党の牙城、ニューヨークのような民度の低さを露呈した。
なるほど、まともな「知事」を選んだことがない、という理由が分かる。
かくいう、我が神奈川県は、40.1%という、恥ずかしい値になっている。
東京ほどではないことに胸をなで下ろしたい思いだが、せめて群馬以下につけて欲しかった。
長崎県20.1%、香川県20.0%がうらやましい。
先日の市長選挙で、「佐賀の乱」に失敗した、佐賀県は、やっぱり30.1%という微妙な数字で、行政依存症という病気が発症しているだけはある。
それにしても、「基準」が違う「数字」を発表してあたかも全国ランキングの記事にする、という報道機関の編集トップは、一体なにを言いたいのか?と、よく読めば、全国統一という全体主義を進めたいらしい。
テレビの娯楽番組に噛みついた知事は、こちらの方に噛みつくべきだった。
「営業の自由を奪う」として、大反対の気勢をあげて、群馬では営業規制はしないと宣言したら、たいしたものだ。
群馬県民は、とんだ「間抜け」を選んだものだ。
そんななか、JR東海は、東海道新幹線の社内販売(「こだま」は営業していない)で、酒類の販売を25日から「再開」するという。
駅構内の売店はどうなのだろうか?
風が吹くと桶屋が儲かる、という詭弁に、21世紀の人類は「バカバカしい」とおもわなくなった。
電車の車内でビールを飲むと、どうして感染症になるのか?
しかも、改札の外で購入すれば、ふつうに車内でビールは飲める。
乗客への「いじめ」を、まじめにやって「いいこぶる」JR東海は、国民資産の新幹線を私物化しているにすぎない。
もうすぐ2年になるのに、相変わらず「感染経路」がわからないのだ。
だから、ワクチンを接種しようがマスクをしろという。
風邪だから感染経路がわからないのか?
感染症なのに、しかも「2類」という「大病」なのに、感染経路が判明しないという不思議。
総選挙になったら、急激にウイルスも活動をやめてくれる都合のよさは、偶然とは思えない。