本物の「護憲」のすさまじさ

憲法を護る。

立憲主義の基本中の基本だ。
しかし、明文憲法があってもこれを護り、守る気がなければ、なんにもならないのは、しょせん「紙に書いてあるもの」だからである。

『その時歴史が動いた』というテレビ番組があった。
この、『人類の星の時間』とは、意訳すればテレビ番組のタイトルにひとしい。
すなわち、もとのアイデアはツヴァイクにある。

この本のなかにある、「エルドラードの発見」こそ、アメリカ合衆国にあって、憲法を護ることも、守る気もなかった悲劇の瞬間を描いている。
だから、「護憲」をいうひとこそ、一読すべきものだ。

そして、舞台となったカリフォルニア州(実際は「サンフランシスコ」)が、いまだに「ブルー・ステート(民主党=憲法を軽視する党が支配する州)」であることの根拠に気づくであろう。

今回のアメリカ大統領選挙で、さっさとバイデン氏に決めたカリフォルニア州は話題が乏しいけど、しっかり州内全部の投票用紙が偽造品だったことがバレている。
これを「放置」したままで、州の選挙人確定としたから、「やっぱり感」がたっぷりあるのだ。

そのカリフォルニア州は、世界6位のGDPだ。
4位ドイツ、5位英国に次ぐ。
アメリカが分裂するなら、まっ先に独立できる実力は、この州になるといえるのは、経済力よりも合衆国憲法を護って守る気が薄いからである。

お気づきのように、「護って守る」としつこく書くのは、「護る」ことと「守る」ことを区別したいからである。
何度も書くが、近代民主主義の憲法とは、国民から国家・政府への命令書のことである。だから、民主主義国家では、「最高法規」なのだ。

つまり必然的に、国民自身が、自分たちが命令したことを「護る」気がないといけない。
次に、憲法が「法」として、「守る」べきひとたちは、軍もふくめたすべての公務員になる。

護るひとと、守るひとの、主語がちがうのである。
国民が「護る」とは、国民が国家や政府に、「守らせる」という意味である。
なぜなら、国家権力はかならず肥大化し、国民をいじめるようになるからである。

だから、アメリカ合衆国憲法修正第2条には、憲法を守らない政府を、国民が銃を持って転覆させていい、と書いてあるのだ。
国民からすれば、そんな政府を転覆させることは、はじめから予定された、「権利」なのである。

日本における、「抗議デモ」ではない。

その「権利行使」が、はじまった。
トランプ大統領が呼びかけた、ワシントンD.C.における大規模集会は、当初予想をこえて、空前の200万人規模にふくらみそうな勢いだ。
すでに首都に向かう道路は片側8車線あっても、各地で大渋滞をおこしている。

民主主義国家を土台で支える、選挙、を穢したひとたちに対する国民の怒りが、ちゃんと行動になっているのだ。
すなわち、完全なる憲法違反を絶対に許さない、という民意である。

大統領が用意した「会場」は、主に3カ所。
ここを彼は演説して回るという。
そして、なによりもメインとなる会場は、連邦議事堂と連邦最高裁がある、「丘」なのだ。

ここを、200万人が取り囲む。

いまどき珍しい、「大スペクタクル」が現実となる。
さらに、トランプ氏の選挙演説会場では、すっかりおなじみになった、大画面のモニターも各所に設置されて、未発表の「証拠」を披露する手はずにもなっている。

おそらく、誰もが「唖然とする」ような証拠のはずだ。

すでに憶測を呼んでいて、物品の「証拠」ではなくて、人間の「証人」ではないか?という「期待」も高まっている。
たとえば、解任された大物。
・ウィリアム・バー司法長官
・ジーナ・ハスペルCIA長官 とかの「生出演」。

さては、「人類の星の時間」を目撃することになる。
結果は明らかだけど、この「衝撃波」はどのように地球を覆うのか?

当日、連邦議会では、上・下院合同で選挙人投票の開票が行われる。
これが、通常の「連邦選挙法」による、とかんがえるひとたちがまだいるから不思議だ。
議事堂の周辺がどうなっているのか?

登院する議員たちは、議事堂内に住んでいるなら別だけど、議事堂のはるか手前から、大群衆を目の当たりにすることになる。
大群衆の集合した目的に沿っている思考をする議員には、納得と力を得るのは当然だし、そうでない議員たちには、恐怖すらあたえるはずだ。

この「恐怖」とは、「脅迫」の結果ではない。
自分の心の内にある「邪心」が、勝手に恐怖を呼ぶのである。
それが、まともな人間の精神にある、まともな神経反応なのである。
だから、まともではない人間には通じない。

通じるか通じないか?
このことすら、まともな群衆には、判断基準をあたえることになる。
次の選挙は、2年後の中間選挙だけど、まともでないひとたちの大量落選を、群衆はその心に誓うのである。

間もなく、人類史に刻まれる、アメリカ建国以来最大の「反革命革命」がはじまる。

これぞ、「緊急事態」なのだ。

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