人為によるパンデミック

国民がダメだから政治がダメになる。

その政治をあずかる政治家の堕落した発想は、とうとう「ありもしない」ことを「さも、あることのように」して、中世に戻ったのごとく、あるいは台風がやってくるのを心待ちにする子どものように、非日常をたのしんで、それをおのれの権力としてもてあそぶ。

週末の外出自粛要請とは、いったいなにごとか?
紙類ではなく、こんどは食品が買いだめの対象になっている。

はたして、厚生労働省のパンフレット『新型コロナウイルスを防ぐには』を読めばわかることである。
現代日本の為政者たる政治家は、いまだ学歴詐称がうたがわれる都知事を筆頭に、はたしてこの基本文書を読んでいるのかさえ、まったくの疑問である。
まさか、漢字が読めない、ということではあるまい。

以下に念のため、パンフレットの内容を記載する。

「新型コロナウイルス感染症とは」
ウィルス性の風邪の一種です。発熱やのどの痛み、咳が長引くこと(1週間前後)が多く、強いだるさ(倦怠感)を訴える方が多いことが特徴です。
感染から発症までの潜伏期間は1日から12.5日(多くは5日から6日)といわれています。

新型コロナウイルスは飛沫感染と接触感染によりうつるといわれています。
飛沫感染
感染者の飛沫(くしゃみ、咳、つばなど)と一緒にウィルスが放出され、他の方がそのウィルスを口や鼻などから吸い込んで感染します。
接触感染
感染者がくしゃみや咳を手で押さえた後、その手で周りの物に触れるとウィルスがつきます。他の方がそれを触るとウィルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ると粘膜から感染します。
重症化すると肺炎となり、死亡例も確認されているので注意しましょう。特にご高齢の方や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。

「日常生活で気をつけること」
まずは手洗いが大切です。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事の前などにこまめに石鹸やアルコール消毒液などで手を洗いましょう。
咳などの症状がある方は、咳やくしゃみを手で押さえると、その手で触ったものにウィルスが付着し、ドアノブなどを介して他の方にうつす可能性がありますので、咳エチケットを行ってください。
持病がある方、ご高齢の方は、できるだけ人混みの多い場所を避けるなど、より一層注意してください。
発熱等の風邪症状が見られるときは、学校や会社を休んでください。
発熱等の風邪症状が見られたら、毎日、体温を測定して記録してください。

令和2年2月17日改訂

つまりは、「風邪」なのである。
じっさい、インフルエンザによる死亡例の方がよほど高い確率でもある。

このパンフレットでさえ、じれったいのは、感染の危険がもっとも高い「目」について触れていないし、咳エチケットとは「マスクを着用すること」ではあっても、それは症状があるひとが着用することを指すと強調していないことだ。

それよりも、感染者が触ったものにウィルスが付着するのだから、マスクよりも重要なのは「手袋」なのであって、その次が手洗いとなる。
もちろん、使用した手袋やハンカチ、タオルはこまめに洗濯することが重要なのだ。

石鹸の界面活性剤が、コロナウィルスの外殻を破壊するので、石鹸による手洗いと、洗剤をつかった洗濯が「効く」のである。

このような「基本的知識」の啓蒙・情報拡大に注力しないで、ただ「人混みがいけない」というのは、まったくの無責任である。
人混みなら、さまざまなものに触る機会が多くなるから感染の可能性が増すのであって、単純に空気感染するわけではない。

感染の中心が欧米になったのは、残念だが欧米人のふだんの生活習慣に、石鹸をつかった手洗いや、洗剤によるこまめな洗濯がないからである。
とくに、ヨーロッパは、飲料水が「貴重な資源」なので、食器洗いさえも中性洗剤の残留が気になるほどしかすすがないのだ。

しかし、ここは日本である。
古来より清潔好きな日本人は、欧米人からして「病的」なまでに「潔癖」をもとめる癖がある。
だから、くりかえし「手袋」と石鹸による「手洗い」に「洗濯」が強調されれば、「パンデミック」どころか「インフルエンザの流行」にもならないはずである。

すなわち、失政のごまかしのために、この騒ぎが利用されているとしかおもえない。
すると、この「人為的なパンデミック」がおさまったあかつきには、過去にない「政治不信」がやってくることになる。

自分たちで経済秩序まで壊しているのだ。
その反動は、わが国の、これまでの社会秩序を壊すかもしれない。

どちらにせよ、まずは感染予防。
余計な心配をするよりも、余計な物に触らない、という訓練がひつようで、触ったら消毒しておくことが、なによりも自己防衛になる。

冷静な対応が、為政者の興奮をよりバカバカしくみえさせるのである。

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