「世論調査に嘘をつく」話については、ずいぶん前に書いた。
このところ、わが家の固定電話にもしつこく「調査」やら「詐欺」やらの録音があるし、自動音声でかかってきた場合には、そのまま受話器を置いている。
選挙の投票所におけるマスコミの「出口調査」では、なるべく応じることにして、絶対に本当のことを話さない、と決めている。
質問する側が記事にする内容が、嘘ばかり、なのに対抗したくなるからである。
それでも、「調査」だから、有権者は本音で語る、という建て付けはかわらないので、そのまま素直に統計的な処理をするならまだしも、調査方法や有効回答率などの基本データを表記しない、「エセ統計」で記事にする悪辣に反省がない。
よって、この手の調査には、積極的に協力する嘘の姿勢をみせて、外れ値、をつくりたくなるのである。
そんなわけで、先進国のアメリカでは、左派マスコミの「調査」には、嘘の回答しか集まらない状況ができてひさしい。
だから、パラマウントに買収されて、「編集方針」が変わること確実な、全米ネットワークのニュースメディア2社(CBS、CNN)の「調査」にも変化がおきることだろう。
買収手続き完了の6日、CNNは、FOXニュースが来月から、前ホワイトハウス報道官のキャロライン・レヴィット女史を迎え入れる、と報じた。
もはや、「次の一手」がはじまっている。
そんなこんなで、アメリカのアンケート回答者は、CBSとCNNの調査には「嘘をつかない」で応じるとみられるので、これら以外の全米ネットワーク3社とは、ぜんぜんちがう調査結果となることが期待されている。
しかして、合併手続きが完了するのは、上にも書いた現地時間の6日なので、それから組織改編やらそれにともなう人員の入れ替え(解雇と採用)には時間がかかる。
よって、来月の中間選挙には間に合わない、とかんがえるのが妥当だろう。
けれども、レヴィット女史の「滑り込み」は、異例だしどこまで計画的はしらないが、全米が注目することの影響は大きいから、彼女はかなり過激な発言をして共和党に貢献するのであろう。
その意味で、彼女はトランプ政権2.0の「隠し球」である。
なお、彼女の後任たる、ホワイトハウス報道官はまだ決まっておらず、空席のままである。
つまり、2026年アメリカ合衆国中間選挙は、「嘘ばかりの世論調査」の情報嵐のなかで実施される最後の、歴史的な国政選挙、となることが確実なのである。
そこで、各種世論調査をみれば明らかなように、共和党の不利、が喧伝されていることの実態からおもうに、現実はかなり民主党の敗北、が濃厚なのではないか?とみることができる。
むろん、蓋を開けてみなければわからないのが選挙である。
しかし、世論調査の嘘がそこまで深刻なのが、アメリカ社会の実態だ。
そんなわけで、困ったひとたちとは、「予想」を業とする者であって、それはマスコミ関係者のなかに含まれる「有名教授たち」も同様であろう。
これら「研究者」の肩書きをもつひとのコメント発言と、論文とのギャップがどれほどの開きかしらないが、論文ならば査読に耐えられないので別のことを書いているにちがいない。
つまり、「嘘をいう」しかないのが、学者コメンテーターの悲哀、となっている。
公共の電波に乗せてなお、カネを受け取っての発言は、査読ならぬデジタル・タトゥーに晒される。
カネを受け取っていれば、しっかり「業」とみなされるからである。
そんなひとが、「本業」としての「論文」になにを書いているのか?はじつに興味深い。
少子の時代、学生(受験生)に選ばれないといけない大学経営として、大学名を背負った「(正)教授職」の言動が、学内評価基準に抵触するか?しないか?という問題も、今後顕在化するであろう。
苦しいいい訳として、「世論調査」の嘘を見抜けなかった、が共通になるのだろうけれど、それで「教授」がつとまるのなら、素人とどこがちがうのか?
つまるところ、選挙分析ができない、と認めることが、現代の「誠意」なのである。

