地球活動の禍とデジタル・タトゥー

現地時間の8月26日午前8時37分頃、ネパールとチベットの国境にある標高5200メートル付近の斜面が崩壊し、未曾有の土石流による大災害をもたらした。

先ずは犠牲者と関係者の皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げたい。

わが国では、骨髄反応的およびポリコレによって、「地球温暖化が原因」との説が流布された。
いま、これが、デジタル・タトゥーとなって、恥ずかしい記録になろうとしているから、書いておく。

なお、1日、ネパールのシシル・カナル外相が、「原因を温暖化だとして、温室効果ガス主要排出国である中国、米国、インドに対して補償を求める」と引き続き読売新聞が懲りずに伝えている。

パキスタン外相としての「政治発言」と、区別がつかない記事とは、いったいなんなのか?
記事を出す元の発想が「政治」だからであろう。

はたして、ヒマラヤ山脈の標高5200メートル付近の気温はいかほどなのか?と素人でもかんがえるポイントである。
小学校で、100m上昇するごとに気温は1度さがると習うから、単純に地上との比較で52度低いはずとなる。

もし、地上が45度の酷暑でも、現地は氷点下7度はあるはずなのだ.

また、海水とちがって、山に積もる雪からなる氷河は、真水、なので、基本的に0度で凍ることも小学校で習う。
なので、まず、どうして標高5200メートル付近の氷河・氷塊が温暖化で「溶ける」ことを原因とする説がでるのか?小学生にわかる説明がほしい。

すると、早速に、衛星からの地形情報分析(アメリカのランドサット衛星の精度は、いま、ミリ単位である)が報じられるようになって、どうやら「地殻」が動いたことが原因のようなのである。

『日本沈没』(1973年12月29日公開)で一躍有名になった、大陸移動説では、元はそれ自体が強大な島だったインド亜大陸がユーラシア大陸にぶつかってできたヒマラヤ山脈は、いまでも年間数ミリ隆起している。
それに、崩落現場付近ではマグニチュード5クラスの地震がよくおきることでもしられている、とのこと。

つまり、氷塊の下にある岩盤が先に壊れて、その上にある氷塊ごと大崩落した、ということになるから、「温暖化説」が吹き飛んだばかりか、デジタル・タトゥーと化したのである。

温暖化を推す学会・学術関係者あるいは知ったかぶりの評論家という「政治家たち」からしたら、これぞ「大崩壊」ではないか?

ときに、世界一隆起しているのは、わが国の南アルプスで、年間3~5ミリのレベルなのである。
これは、南アルプスが伊豆島の本州衝突によってできた、という、過去形ではなくて、まだとまっていないでプレートが押し続けいていることでおきている。

地球内部の対流起でおきるプレート移動は、基本的に「止まらない」のである。

人間の感じる時間と地球活動の時間軸のスケールがちがいすぎる。

中央リニアが、この真下に掘ったトンネルを時速500㎞で疾走することの安全性が心配されている原因だ。

しかして、温暖化説を口にしたひとたちの「恥」とは、勇み足で済む問題ではないけれど、それがこんなにも早く「お笑い種」になるとはまったくの『お富さん』なのである。


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