「(わが国は)ウクライナと共にある」といい切った自民党・高市政権のことばにウソはなく、どこまでも入れ込んで、カネを吸い取られることに快感を得る変態になっている。
15日、なんとわが国の衆議院議長(森英介:千葉11区)がウクライナを訪問し、彼の国の国会(「最高会議」という)で演説したのである。
そこに、「(ロシアの)蛮行」なる過激な発言が含まれていて、わが国は政府だけでなく立法府までウクライナに入れ込んでいると世界に示してしまった。
これぞ、「蛮行」である。
このひとの「演説原稿」を書いたのは誰だ?ということが問われないのは、政治家本人の口から出た言葉には、そのまま責任があるからである。
この演説の中にある、わが国とウクライナの共通事項として、「チェルノブイリ原子力発電所事故」と「フクシマ」を挙げる、トンチンカンの上塗りもあった。
「チェルノブイリ」は、ソ連時代の事故であることをなんと心得ているのか?と問えば、メチャクチャな歴史観と地理感覚、政治感覚であることがわかる。
チェルノブイリがどこか?をこの脳天気なひとは地図をみて確認したことがないのではないか?
キエフの北、ベラルーシ(「南ロシア」という意味)との国境近くであって、放射能被害はウクライナの地ばかりか、風向きでかえってベラルーシもロシアも多大なる影響を受けている。
さらに、チェルノブイリの人口構成は複雑で、ロシア語圏の東スラブ民族とも深い関係にある土地なのである。
いまどき、ちょっと調べればわかるこのような事柄を、ほんとうに森英介なる人物はしらないのか?わからないが、「三権の長のひとり」としてはあまりにも政治的な発言なのである。
しかして、なんで「三権の長」のうちの衆議院議長がウクライナを訪問しないといけなかったのか?
なんでウクライナ国会で演説をする「異例」なことをやったのか?が、気になるのである。
ようは、衆議院議長というよりは、自民党の党員代表としての訪問ではないか?
すると、福岡県議会の外国視察、とおなじ構図なのだわかる。
そもそも、衆参両院の議長職が、政府の外交を担うことはない。
つまり、わが国憲法が定める「三権分立」からしたら、憲法違反の越権行為なのである。
これを、臨時国会で問い詰める議員はいるのか?注目したい。
憲法違反をやってでも、日本政府・自民党がウクライナに国会議長を送り込んだ理由とは、おそらく、カネに困ったEUからの要請か?それとも、カネを出さないトランプ政権2.0への当てつけか?
なんにせよ、負け戦のウクライナに入れ込むのは、「大損」になるのは火を見るよりも明らかだが、もっといえば、「支援金のキックバックほしさ」なのかと勘ぐりたくなるのである。
すでに「X」では、日本からの支援金=寄付金50億円の行方を調べたひとが、どこにも使途がわからない、不明な状態になっていると投稿している。
これに、ロシア在住の「X」民は、ウクライナ外務事務次官だった人物の個人運営NGOに流された、と書き込んで、この次官は国際支援金の着服容疑ですでに拘留中、だという。
ウクライナの汚職実態は世界最悪と評価されてきたが、いま、この捜査=大掃除をやっているのは、トランプ政権2.0であって、FBI職員も派遣して支援しているのである。
つまり、日本政府・自民党の「焦り」から、なんとしてでも「支援=裏金」を維持したいとみることができるのである。
むろん、日本政府はアリバイとして、上のような「事実があるなら」との仮定法で、「日本国民の善意を裏切るもの」としてウクライナ側に事実解明を求めている、という。
だが、森英介氏は本件に言及したのか?の報道はない。
トランプ政権2.0と対立してまでも、そこまでやるのか?なのだ。
つまり、「ウクライナと共にある」とは、自分たちも「汚職まみれ」であると告白しているも同然ではないか?と疑う。
「汚職責任追及・撲滅支援」をやっているトランプ政権2.0と真逆の、「汚職支援」をやっているのが、日本政府・自民党で、とうとう衆議院議長まで動員してしまった。
これを、「蛮行」というのである。

